ダービースタリオンで競馬を知った少年(下)
はい、どーも。
りゅうポケットです。
前回に引き続き、今回も『ダービースタリオン』と競走馬についての思い出話です。
前回のあらすじ
このブログの管理人りゅうポケットは、学生時代にPlayStation(PS)版『ダービースタリオン』(ダビスタ)で競馬を知り、現実世界の競馬にも夢中になったのだった。
前回のブログだけでは、『ダビスタ』と競走馬について書き足りなかったようだ。
ちなみに、私がプレイした『ダビスタ』は、以下の4作です。
- 『ダービースタリオン』(PS)
- 『ダービースタリオン99』(PS)
- 『ダービースタリオン04』(PS2)
- 『ダービースタリオンMASTERS』(iOS等)
ダビスタと他の競走馬育成ゲームの違い
『ダビスタ』はシンプルで遊びやすかった
同じような競走馬育成ゲームはありましたが、『ダビスタ』はとても分かりやすく、全く競馬を知らなくてもプレイできるゲームでした。
PS、PS2版の『ダビスタ』はレースシーンをスキップできなかった
PSシリーズで発売された『ダビスタ』はレースシーンをスキップできず、スタートからゴールまで見届けないといけませんでした。
1000メートルのレースなら約1分で決着するのですが、3000メートル以上のレースになると3分以上かかります。
ロード時間も1分くらいあったので、1レースにつき2~5分くらい見届けないといけませんでした。
レース中は『ダビスタ』の【攻略本という名の血統書】を見たり、テスト勉強をしていました。
『ダビスタ04』のロード時間はかなり長くて、不評だったと記憶しています。
この2点が、他の競走馬育成ゲームとの大きな違いだったと思います。
ダビスタと実際の競走馬で競馬の儚さを知った
一見すると、華やかに見える競走馬の世界ですが、華やかに見えるのは興業的な部分だけであって、それを支える裏の部分はいろいろと複雑なようです。
強くて、血統の良い馬でも、再起不能となる怪我をすると、予後不良とみなされ安楽死処置となる場合もあります。
前回のブログで書いたサイレンススズカは、これに該当します。
サイレンススズカは、1998年の秋の天皇賞でレースを中止しています。
レース中に左前脚を粉砕骨折していたからのようです。
サイレンススズカ自身の能力も高く、父はサンデーサイレンスで、当時溢れていたノーザンダンサーの血が入っていなかったので、種牡馬(父馬)としての期待度も高かったように記憶しています。
予後不良は、『ダビスタ』でも起こることがあります。
『ダビスタ』内で起こるレース中止を見るたびに、サイレンススズカのレース中止を思い出すようになり、予後不良の診断だけは回避してほしいと心から思うようになりました。
競走馬について書き始めると、本一冊くらい書けそうな気がするので、この辺で締めさせていただきます。
戦わなければ、生き残れない
僕ら人間よりも、生存競争は大変そうです。
今どきの競走馬育成ゲーム
艦隊を美少女として擬人化したり、刀を美少年に擬人化したりと様々な擬人化がありますが、擬人化の波は競走馬の世界にも押し寄せてきたようです。
それが、こちら。
(ウマ娘プリティダービーのHPより引用)
https://game.umamusume.jp/
『ウマ娘プリティダービー』
競走馬を擬人化!?
な~に!?やっちまったな!
(褒め言葉です)
そう、今どきの競走馬育成ゲームの育成対象は、馬ではなく美少女なのです。
(ウマ娘プリティダービーのHPより引用)
https://game.umamusume.jp/
牡馬(オスの馬)も牝馬(メスの馬)も、全部美少女キャラになっちゃったよ。
育成!レース!は分かるけど、ライブ!ってなにさ!?
なにっ!ウイニングランがウイニングライブになっただと!?
しかも、
ゲームの方は事前登録キャンペーン中らしいが、すでにアニメ放送をしているらしい。
で、
アニメ見ちゃった。
【Cygames】と【P.A.WORKS】、制作委員会おそるべし!
ハマってしまった!
1998年の競馬界の印象が強く残っている自分が見ても、なかなかの再現度だと思います。
私は前回のブログで、「好きな競走馬はサイレンススズカとスペシャルウィークです」と書きましたが、その2頭が主役扱いで出ているのです。
もう一度、画像をご覧いただきたい。
画像中央が「スペシャルウィーク」で、その右側が「サイレンススズカ」です。
もうね、脳天直撃!な気分ですよ。
おわりに
【ダービースタリオンで競馬を知った少年】というタイトルで、『ダビスタ』と競走馬について熱く語ってきたつもりでしたが、最後の『ウマ娘』に全部持っていかれた気分です。
ゲームで興味を持ち、実際を知るというのも面白いものです。
長文にも関わらず、お付き合いいただきありがとうございました。
ではでは、またお会いしましょう
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