【ウマ娘season2】第5話「無敗と連覇」あらすじ・感想・競走馬の史実
【ウマ娘プリティーダービーseason2】の第5話「無敗と連覇」のあらすじと感想及び“競走馬の史実”について書いていこうと思います。
前回までの【ウマ娘season2】に関しては、以下の過去記事を参照してください。
第1話:【ウマ娘season2】第1話「トウカイテイオー」あらすじ・感想・競走馬の史実
第2話:【ウマ娘season2】第2話「譲れないから!」あらすじ・感想・競走馬の史実
第3話:【ウマ娘season2】第3話「出会い」あらすじ・感想・競走馬の史実
第4話:【ウマ娘season2】第4話「TM対決」あらすじ・感想・競走馬の史実
主な登場キャラクターについて
◆トウカイテイオー
【ウマ娘season2】で主役のウマ娘。チーム「スピカ」に所属している。
「皇帝」の異名を持つシンボリルドルフに憧れており、ルドルフと同じ“三冠ウマ娘”を目指していた。
皐月賞と日本ダービーに勝利し、秋に開催される菊花賞に勝てば“三冠ウマ娘”になれる所だったが、日本ダービー後に骨折していることが判明し、年内休養となった。
“三冠ウマ娘”になれなかったが、“無敗のウマ娘”で居続けることを次の目標にして、前年覇者のメジロマックイーンが待つ天皇賞(春)に挑む。
◆メジロマックイーン
名家・メジロ家の令嬢。トウカイテイオーと同じチーム「スピカ」に所属。
日本ダービー後に骨折していることが判明したトウカイテイオーに対して、サポートの手配をするなどをしてテイオーを支えた。
自身は長距離のレースを得意としており、第3話では天皇賞(春)の前哨戦となる阪神大賞典で勝利した。今年の天皇賞(春)も勝利すると同レース2連覇となる。
◆ミホノブルボン
トウカイテイオーの世代より一つ下のウマ娘。
トレーナーが提示する驚異的なトレーニングメニューを黙々とこなす努力の天才。
◆ライスシャワー
ミホノブルボンと同じ世代のウマ娘。
「自分がいると周りが不幸になってしまう…」と思いこんでおり、他人を避けている。
◆トレーナー
チーム「スピカ」の専属トレーナー。同チームに所属するウマ娘たちのサポートをしている。
第5話「無敗と連覇」のあらすじ
“無敗のウマ娘”トウカイテイオーと、“前年覇者”メジロマックイーンの初の直接対決となる天皇賞(春)を控え、世間では、トウカイテイオーを支持する者と、メジロマックイーンを支持する者に二極化していました。
スタミナ強化のトレーニングをしていたトウカイテイオーと、瞬発力を鍛えていたメジロマックイーンは、それぞれのレベルアップを実感します。
そして、新興勢力のミホノブルボンも黙々とトレーニングをこなしていきます。その後ろではひっそりと同期のライスシャワーがブルボンを追いかけて、実力の差を実感するのでした。
一方でメジロパーマーは、天皇賞(春)で「爆逃げ」することを決意します。
天皇賞(春)が行われる京都レース場は満員で、トウカイテイオーは1番人気、メジロマックイーンは2番人気に支持されるのでした。
メジロマックイーンの蹄鉄が外れている事にレース直前に発覚し、蹄鉄の打ち替えが行われます。
マックイーンの蹄鉄の打ち替え終了後に天皇賞(春)が発走となります。
<前半終了>
3200メートルという長距離の天皇賞(春)の序盤ではメジロパーマーが先頭を走り、メジロマックイーンとトウカイテイオーはバ群中団で待機の作戦をとります。
残り800メートルでメジロマックイーンが先頭に上がっていきます。
最終コーナーを曲がり、メジロマックイーンとトウカイテイオーの直線勝負になりますが、トウカイテイオーはメジロマックイーンには届かないどころか、他のウマ娘にも抜かれメジロマックイーンの5着に敗れたのでした。
トウカイテイオーは8戦目にして初の敗北、メジロマックイーンは天皇賞(春)連覇という偉業を達成しました。
初の敗北で悔し涙を流しそうになるトウカイテイオーは、それを我慢して優勝したメジロマックイーンを讃え、メジロマックイーンもまたトウカイテイオーの善戦を讃えるのでした。
<第5話終了>
第5話「無敗と連覇」の感想
この第5話で、メジロマックイーンの新勝負服も初お披露目となりましたね。
【ウマ娘season2】の天皇賞(春)の着順は史実通り、メジロマックイーンが天皇賞(春)を連覇し、トウカイテイオーは5着に敗れました。
迫力のあるレースシーンも良かったし、レース後のメジロマックイーンとトウカイテイオーのお互いを讃えあう姿も良かったです。
☆彡
新興勢力のミホノブルボンとライスシャワーは、今のうちからチェックしておくことをオススメします。
ただあまりライスシャワーのことを調べない方が良いかもしれません…。史実ではかなりのキーパーソン(馬)ですので。
☆彡
ゴールドシップが動画配信サイトで『ゴルシチャンネル』というアカウントを立ち上げたり、京都レース場では『トウカイテイオーとんかつ重』や『メジロマックイーンスイーツ弁当』を販売するなど、商魂たくましいですね~
【ウマ娘(1期)】で主役だったスペシャルウィークが、ゴールドシップのようなギャグキャラになってきました…。本当にこれでいいのかスペシャルウィークw
この第5話については、メジロマックイーン役の大西沙織さんがコメントしているとおり、“言葉はいらない”ですね。実際にアニメを見て頂きたいと思います。
☆彡
トウカイテイオー役のMachicoさんと、メジロマックイーン役の大西沙織さんの「キャストコメント」は以下のとおりです。
競走馬の史実「1992年、春の天皇賞の全着順と人気馬」
この段落では1990年代の競馬界での出来事や感想を書いていこうと思います。
※今後のアニメ【ウマ娘season2】に関するネタバレ要素が含まれているかもしれません。ここから先を読む際はご注意ください。
1992年、春の天皇賞の全着順は以下のとおりです。
- メジロマックイーン:3分20秒0
- カミノクレッセ:2・1/2
- イブキマイカグラ:5
- ホワイトアロー:1
- トウカイテイオー:1・1/4
- バンブージャンボ
- メジロパーマー
- ゴールデンアワー
- ダイユウサク(※)
- ノーブルターク
- ヤマニングローバル
- タニノボレロ
- ボストンキコウシ
- メイショウビトリア
※競走馬ダイユウサクは、ウマ娘ではダイサンゲンという名前になっています。
着順と着差は、アニメでも同じでした。
競走馬メジロマックイーンの圧勝劇だったのがよく分かります。
☆彡
トウカイテイオーとメジロマックイーンの人気
1番人気のトウカイテイオーの単勝オッズは1・5倍、
2番人気のメジロマックイーンの単勝オッズは2・2倍で、
3番人気のイブキマイカグラは18・2倍、
4番人気のカミノクレッセに至っては37・2倍です。
このことからも、トウカイテイオーとメジロマックイーンに人気が集中していたことが分かりますね。
☆彡
この時の天皇賞(春)で勝利したのはメジロマックイーンでしたが、ここから“もう1頭のメジロ”メジロパーマーが活躍することになります。
その話は、【ウマ娘season2】で描かれるのでしょうか?気になるところです。
天皇賞(春)の激闘の後のトウカイテイオーとメジロマックイーンの1992年について気になる方は、こちらの過去記事をご覧ください。
↑「トウカイテイオー対“メジロ一族”の1992年」という内容で、「競走馬の史実」を書きました。
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