【ウマ娘season2】第13話「夢をかける」あらすじ・感想、競走馬の史実

ウマ娘 プリティーダービー

遂に最終話…
【ウマ娘 プリティーダービーseason2】の第13話「夢をかける」のあらすじと感想などについて書いていこうと思います。

前回までの【ウマ娘season2】に関しては、以下の過去記事を参照してください。

第1話【ウマ娘season2】第1話「トウカイテイオー」あらすじ・感想・競走馬の史実

第2話【ウマ娘season2】第2話「譲れないから!」あらすじ・感想・競走馬の史実

第3話【ウマ娘season2】第3話「出会い」あらすじ・感想・競走馬の史実

第4話:【ウマ娘season2】第4話「TM対決」あらすじ・感想・競走馬の史実

第5話:【ウマ娘season2】第5話「無敗と連覇」あらすじ・感想・競走馬の史実

第6話:【ウマ娘season2】第6話「なんのために」あらすじ・感想・競走馬の史実

第7話:【ウマ娘season2】第7話「祝福の名前」あらすじ・感想・競走馬の史実

第8話:【ウマ娘season2】第8話「ささやかな祈り」あらすじ・感想・競走馬の史実

第9話:【ウマ娘season2】第9話「ストップウォッチ」あらすじ・感想・競走馬の史実

第10話【ウマ娘season2】第10話「必ず、きっと」あらすじ・感想・競走馬の史実

第11話:【ウマ娘season2】第11話「この気持ちって」あらすじ・感想・競走馬の史実

第13話:【ウマ娘season2】第12話「ふたり」あらすじ・感想、競走馬の史実

主な登場キャラクターについて

◆トウカイテイオー

【ウマ娘season2】の主役で、チーム「スピカ」に所属しているウマ娘。

「皇帝」の異名を持つシンボリルドルフに憧れており、ルドルフと同じ“三冠ウマ娘”を目指してトレセン学園に入学。

皐月賞と日本ダービーに勝利し、秋に開催される菊花賞で勝利すれば“三冠ウマ娘”になれる所だったが、日本ダービー後に骨折していることが判明し、年内休養となった。

“三冠ウマ娘”になれなかったが、“無敗のウマ娘”で居続けることを次の目標にして挑んだ春の天皇賞で、メジロマックイーンの5着に敗れ、初の敗北を経験。
目標を達成できず、走る理由を忘れかけていたが、メジロマックイーンの思いを受け取り、走る理由を取り戻した。

翌年、メジロマックイーンと共に出走する宝塚記念に向けてトレーニングをしている最中に骨折。
この骨折はトウカイテイオーにとって3度目の骨折であり、医者からは「現役続行は厳しい」と診断され、本人も現役引退の意思を固めていたが、ファンや他のウマ娘たちからの激励を受け、もう一度走ることを決意した

◆メジロマックイーン

【ウマ娘season2】もう一人の主役。
名家・メジロ家の令嬢で、トウカイテイオーと同じチーム「スピカ」に所属するウマ娘。

日本ダービー後に骨折していることが判明したトウカイテイオーに対して、サポートの手配をするなどをしてテイオーを支えた。

自身は長距離のレースを得意としており、トウカイテイオーも出場した春の天皇賞で2連覇を達成した。

“無敗のウマ娘”でなくなり、走る理由を忘れかけていたトウカイテイオーをライバルとして鼓舞した。

今回の春の天皇賞を勝てば3連覇という史上初の偉業を、ライスシャワーに阻まれた。

その後、宝塚記念を制して、周囲から「現役最強」と認められるウマ娘となった。

秋の天皇賞に向けてトレーニング中に負傷していることが判明し、自他ともに現役を続行するのは厳しいと判断した。

◆ライスシャワー

トウカイテイオーより一つ下の世代のウマ娘。

日本ダービーではミホノブルボンの2着に敗れたが、菊花賞ではミホノブルボンを破ったステイヤー。

メジロマックイーンとの差を感じたライスシャワーは、自身を極限状態まで追い込み、その結果メジロマックイーンを2着に下し、“天皇賞ウマ娘”になった。

◆ビワハヤヒデ

トウカイテイオーより2つ下の世代のウマ娘で、ウマ娘ナリタブライアンの姉。
ナリタタイシン、ウイニングチケットとクラシック三冠をかけて走り続け、「最も強いウマが勝つ」と言われる菊花賞を勝利した。

ビワハヤヒデ、ナリタタイシン、ウイニングチケットの3名の頭文字をとって「B・N・W」と呼ばれている。

◆ナリタタイシン

ビワハヤヒデと同世代のウマ娘。
「最も速いウマが勝つ」と言われる皐月賞を勝っている。

◆ウイニングチケット

ビワハヤヒデやナリタタイシンと同世代のウマ娘。
「最も運のあるウマが勝つ」と言われる日本ダービーを勝利している。

◆ナイスネイチャ

トウカイテイオーと同世代のウマ娘。
チーム「カノープス」に所属しており、派手さはないが堅実なレースをする有能なウマ娘。
トウカイテイオー曰く「チーム『カノープス』一番の良識人」

◆マチカネタンホイザ

ライスシャワーやミホノブルボンと同世代のウマ娘。
チーム「カノープス」に所属しており、普段はのんびりした性格だが、レースとなると高い能力を発揮する。

左から南坂トレーナー、ツインターボ、イクノディクタス

◆チーム「カノープス」

ツインターボ、イクノディクタス、マチカネタンホイザ、ナイスネイチャといった個性的なウマ娘達が所属するチームで、南坂トレーナーはチームに所属するウマ娘の自主性を大事にしている。

◆メジロパーマー

昨年の有馬記念の覇者で、逃げの戦術を得意とするウマ娘。
ダイタクヘリオスとは超仲良し!

左)サトノダイヤモンド、右)キタサンブラック

◆サトノダイヤモンド
◆キタサンブラック

サトノダイヤモンドはメジロマックイーンに憧れており、キタサンブラックはトウカイテイオーに憧れている。
憧れの対象は異なるが二人は仲良し。

◆シンボリルドルフ

トレセン学園の生徒会長をしているウマ娘。
自身は“三冠ウマ娘”という輝かしい功績を持っている。
所属するチームは異なるが、自分を慕うトウカイテイオーを気にかけている。

◆トレーナー

チーム「スピカ」の専属トレーナー。同チームに所属するウマ娘たちのサポートをしている。

【ウマ娘season2】第13話「夢をかける」のあらすじ

前の第12話は、メジロマックイーンが現役引退に直面する絶望と、トウカイテイオーが現役続行を決意新たにする希望が入り混じった回でした。

メジロマックイーンリタイアが報道されるなか、トウカイテイオーは「有馬記念に出走したい」とトレーナーに申し出るのでした。

トウカイテイオーにとっては約1年ぶりとなるレースですが、その意思を尊重するトレーナーは、トウカイテイオーに有馬記念出走を許可します。

チーム「スピカ」のメンバー全員でトウカイテイオーのトレーニングをサポートします。

トウカイテイオーは4番人気で有馬記念に挑み、ビワハヤヒデとの死闘の末にテイオーは勝利を掴みとったのでした。

有馬記念のウイニングライブは上位3着までに入ったトウカイテイオー、ビワハヤヒデ、ナイスネイチャの3人で行われます。

時が過ぎて…

トレセン学園には成長したキタサンブラックとサトノダイヤモンドが入学してきます。

そして、トウカイテイオーはメジロマックイーンと芝2400メートルの良バ場で、決着をつけるために走り出したのでした。

<第13話終了>

アニメ第13話「夢をかける」の感想

「“トゥインクル・シリーズ”という名の“競馬”」を見ている人たちが、トウカイテイオーの勝利に感動したのは史実です。

いや~、良い最終回でした。

トウカイテイオーが勝負服を以前のものに戻してきたのも、良い演出だと思いました。

個人的にはウマ娘トウカイテイオーは、この勝負服の方が似合っていると思ってます。

 

「もう言葉は要らないのか!」

アニメ最終話を見てください!

 

うまぴょい!うまぴょい!

1991年から1993年の日本競馬界での出来事を基に描かれた【ウマ娘season2】

やはり【ウマ娘season2】も史実を尊重しつつ、アニメ特有の「友情・努力・勝利」というスポ根要素の見せ方が、上手かったと思います。(…ウマだけにw)

及川監督をはじめクリエイター陣には感謝の思いで一杯です。

3ヶ月間、楽しい時間をありがとうございました。

 

アニメの放送終了後に公開されたトウカイテイオー役のMachicoさんと、メジロマックイーン役の大西沙織さんのキャストコメントは以下のとおりです。

競走馬の史実「中364日の勝利(再掲載)+α」

競走馬トウカイテイオーは、1992年の有馬記念に出走・惨敗してから表舞台に立つことはありませんでした。

1993年は、宝塚記念への出走を見送り、秋の天皇賞やジャパンカップに間に合わず、前のレースから364日の間隔があいた状態で有馬記念に挑むことになりました。

主戦騎手の岡部幸雄騎手が菊花賞馬・ビワハヤヒデに乗ることが決まっていたため、前年の有馬記念でも騎乗した田原成貴騎手が鞍上を務めることになります。

トウカイテイオーが走っている姿を見られるだけでよい」と考えていたファン多く、単勝馬券では4番人気と上々でしたが、馬連などの馬券での支持率は低かったことが、それを証明しています。
ファンたちは応援馬券を購入したのです。

レースの最終直線では、ビワハヤヒデとの競り合いになり、最終的にはトウカイテイオーが勝利をつかみ取ります。

この時のトウカイテイオー&田原成貴の組み合わせはとても美しかったです。

ウマ娘には“騎手”は登場しませんが「名馬には名騎手が、名騎手には名馬が似合うものだ」と実感させられます。

ウマ娘トウカイテイオーはジャパンカップに出場、勝利するシーンがありませんでしたが、競走馬のテイオーはジャパンカップに勝利しています。

競走馬トウカイテイオーは、父・シンボリルドルフが勝利した皐月賞、日本ダービー、ジャパンカップ、有馬記念という4つのG1レースを勝利しています。

【ウマ娘】時代設定では、現実世界と同様に、大阪杯がGⅠレースに昇格しており、ウマ娘トウカイテイオーもこのレースに勝利しています。

「GⅠ・4勝」の設定を残す為か、ウマ娘トウカイテイオーの復活を劇的に見せるためにジャパンカップを省略したのかな、と考えております。

当ブログを閲覧してくださった皆様に感謝

【ウマ娘season2】が放映されていたこの3ヶ月でファンが急増したのは、このウマ娘ではないでしょうか!?

黒い刺客・ライスシャワー

「『ウマ娘ライスシャワーを守ってあげたい』と思ったアニメ視聴者、トレーナーさんは沢山いたのではないかな?」と思います。

守ってあげて下さい。競走馬ライスシャワーは悲劇の名馬となってしまったので、ウマ娘ライスシャワーには幸せになって欲しいです。

 

さて…

【ウマ娘season2】が終了したため、この作品のあらすじや感想などを書いた記事の新規投稿はいったん終了となります。

今後は【ウマ娘season2】を見直して、記事の加筆修正を行っていこうと思います。
加筆修正を行っているうちに、何かネタを思いついたら記事にしていく予定です。

 

当ブログ『りゅうポケットのブログ』をご覧いただいたこと、感謝の気持ちで一杯です。

【ウマ娘season2】が放映されていたこの3ヶ月間、何度も体調を崩し、ブログの更新を止めようとも思いましたが、【ウマ娘】や競馬が好きなので、何だかんだあっても、更新を続けることができました。

今後も【ウマ娘】や、競馬が盛り上がっていくことを陰ながら応援しています。

私にとって競走馬スペシャルウィークとサイレンススズカが特に思い入れが強く、ミホノブルボンはその2頭に負けないくらい好きな競走馬でした。

競走馬ミホノブルボンは「努力する天才」で、8戦して7勝(うちGⅠ・3勝)。
負けたのは1度だけ、菊花賞でライスシャワーの2着という納得するしかない相手の2着です。

年度代表馬に選出されたのは良かったのですが、種牡馬として活躍できなかったのは残念です。

ゲーム【ウマ娘】では、他のトレーナーさんに負けないミホノブルボンの育成に挑戦しているところです。

☆彡

それでは…

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

当ブログを閉鎖するわけではないので、暇なときにでも遊びに来てください!

画像引用元:https://twitter.com/uma_musu_anime