ダービースタリオンで競馬を知った少年(上)
はい、どーも。
りゅうポケットです。
今回は、競走馬育成シミュレーションゲーム『ダービースタリオン』をテーマにしたゲームのお話です。
はじめに
1990年代後半、当時中学生だった私は競馬を知りませんでした。
日曜日の午後にテレビで中継されている競馬もよく分かりませんでした。
しかし、競走馬育成シミュレーションゲームの『ダービースタリオン』(PlayStation版)をプレイしてみて、それまで競馬を知らなかった私でも、現実世界の競馬に興味を持つようになりました。
多分、私と同じように『ダービースタリオン』をプレイして、競馬に興味を持つようになった人もいるのではないでしょうか。
競馬に興味を持ち始めた当時の私は、サイレンススズカとスペシャルウィークが好きでした。
サイレンススズカはレース中の怪我が原因で、4歳という若さでこの世を去りました。
スペシャルウィークの方は、競走馬、種牡馬(父馬)として活躍しました。23歳まで生き、先月4月の下旬に亡くなりました。
今回のブログは、「スペシャルウィークが亡くなった」というニュースを見て、当時を思い出して懐かしくなったので、書きたくなりました。よろしくお願いします。
ダービースタリオンとは?
競走馬育成シミュレーションゲームです。
通称『ダビスタ』
薗部博之氏が開発し、アスキーから発売されたファミコン用ゲームソフト『ベスト競馬・ダービースタリオン』(1991年発売)をはじめ、スーパーファミコン、プレイステーション、セガサターンなど各種ゲーム機用に開発、販売された人気作品です。
*発売されたゲーム機やその時期によってタイトルが若干変わりますが、『ダービースタリオン』という名はずっと使われています。
最近では、スマートフォンアプリとして遊ぶこともできます。
開発者の薗部氏は、馬主としても有名で、「スタープログラマー」や「バランスオブゲーム」などゲームを連想させる馬名の競走馬を所有していました。
『ダビスタ』シリーズを細かく記載していくと長くなるので、ここで割愛させていただきます。
『ダービースタリオン』の遊び方
プレイヤーは、生産者、馬主、調教師として競走馬と関わっていきます。
生産者としては、種牡馬と繁殖牝馬(母馬)を選択して、競走馬を生産します。
いろいろな配合理論があるので、どのような配合にするか迷います。
馬主としては、出場させるレースを決めたり、繁殖牝馬などの馬の購入を行います。
所有する競走馬の管理や繁殖牝馬の購入、牧場の増築にはお金がかかるので、資金調達が課題となります。
調教師としては、自分で所有する馬のトレーニングメニューを考えます。
所有する競争馬が所属する厩舎の調教師にトレーニングをおまかせすることもできます。
無理な調教をすると、所有する競走馬は怪我をしてしまいます。
大きく分けて、以上3つのような遊び方があります。
『ダービースタリオン』の魅力と楽しみ方
『ダビスタ』シリーズの魅力は、いろいろありますが、やはり最強の競走馬を育成することだと思います。
「何をもって最強とするか?」という強さの指標は、そのゲームによって異なります。
ですが、この『ダビスタ』には、【ブリーダーズカップ(BC)モード】と呼ばれる他プレイヤーの競走馬との対戦モードがあります。
そのため、「強い競走馬はBCで決まる」ということになってました。
ゲーム内CPUとの対戦は無敗でも、BCモードでは全く勝てないということもありました。
自分の競走馬のデータが入ったPlayStationのメモリーカードを持って、同級生と一緒にワイワイするのが好きでした。
最強の競走馬を育成することが、『ダビスタ』の魅力と書きましたが、『ダビスタ』の上級者になってくると、色々な≪しばりプレイ≫で楽しむようになります。
『ドラゴンクエストⅩⅠ』でも≪しばりプレイ≫というモードがありました。
何かを制限して難易度を上げるゲームプレイ方法です。
『ダビスタ』の≪しばりプレイ≫の一例として、以下のものがありました。
- 種付け料無料の種牡馬で最強馬を育成する
- 格安帯の繁殖牝馬で最強馬を育成する
- 新人騎手に騎乗依頼する
- あえて、最弱の競走馬を育成する
『ダビスタ』で≪しばりプレイ≫は設定ではありませんが、プレイヤー自身が制限を設定した中で、最高の馬を育成するというものです。
今日はここまで
『ダビスタ』のことを語りはじめたら、止まらなくなりました。
まだまだ書き足りないので、次回も『ダビスタ』と競馬について語りたいと思います。
次回のブログのキーワードは
【最近の競走馬育成ゲームはいろいろありますね】
ではでは、またお会いしましょう。
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