Nintendo Switchが買えない…品薄状態の理由と通販サイトで高値で売られている件

任天堂のゲーム機・周辺機器

はい、どーも。
りゅうポケットです。

【ドラゴンクエストⅩ オールインワンパッケージ】が発売される前に、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)を購入するつもりでした。

しかし、どこを探してもニンテンドースイッチが見つかりません。

さらには、携帯特化型のNintendo Switch Lite(スイッチライト)すらも売っていない…。

ということで、今回はニンテンドースイッチが品薄状態になっている理由と、品薄状態にもかかわらず通販サイトに高値で出品されている現状について書いていこうと思います。

ニンテンドースイッチ、品薄状態の理由

  • 新型コロナウイルスの影響でニンテンドースイッチの生産が遅れている。
  • 3月20に発売された【あつまれ どうぶつの森】の爆発的ヒットでニンテンドースイッチの需要が高まった。

この2点がニンテンドースイッチ品薄状態の大きな理由だと考えられます。

この段落では、そのことについて説明させていただきます。

新型コロナウイルスの影響でニンテンドースイッチの生産が遅れている

「新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、ニンテンドースイッチの生産が遅れていること」が品薄状態の理由の一つとして挙げられます。

2020年2月6日時点で、任天堂は以下のお知らせを出しています。

平素は、弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

現在発生している新型コロナウイルス感染症の影響により、日本国内市場向けとして中国で生産しているNintendo Switch 本体およびJoy-Conなどの周辺機器等につきまして、生産および出荷の遅延が避けられない見通しとなりました。同様に現在品薄状態にある『リングフィット アドベンチャー』も、出荷が遅延する見込みです。
お客様には、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。

新型コロナウイルス感染症の影響を注視しつつ、少しでも早く製品をお届けできるよう取り組んでまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

引用元:https://www.nintendo.co.jp/support/information/2020/0206_01.html

新型コロナウイルスの影響は、ゲーム業界トップランクの任天堂にも及んでいました。

これに関しては、新型コロナウイルスが収束するまでは仕方のないことだと思います。

 

【あつまれ どうぶつの森】の爆発的ヒットでニンテンドースイッチの需要が高まった

最近はパソコン、PlayStation4、ニンテンドースイッチでプレイできるゲームも増えてきましたが、任天堂が発売しているマリオなどのゲームをプレイするには専用のゲーム機が必要になります。

【あつまれ どうぶつの森】も任天堂のゲームなので、ニンテンドースイッチまたはスイッチライトが必要になります。

※【あつまれ どうぶつの森】のパッケージ版は発売3日間で約188万本を販売しました。販売初週でこの本数はニンテンドースイッチ歴代最多とのこと。

 

【あつまれ どうぶつの森】のセーブデータ(島のデータ)は、ニンテンドースイッチ本体に記録されます。しかも、本体1台につき1つのセーブデータしか保存することができません。

なので、複数のゲームソフトを所有していても反映されるセーブデータは1つのみとなります

今のところ【あつまれ どうぶつの森】のセーブデータを、他のニンテンドースイッチに移行してプレイすることができません。

 

「おすそわけプレイ」はできますが、同じ島で遊ぶことになり、リーダーとフォロワーでは、やれることが異なります。

本格的に【あつまれ どうぶつの森】を楽しみたいのであれば、一人1台のゲーム機が必要になります。

一家に1台ではなく、一人に1台なので、ニンテンドースイッチの需要が高まるのは当然です。

 

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品薄状態のニンテンドースイッチが、通販サイトで高値で売られている件

外出する機会があると、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ゲオなどのゲーム機を販売しているお店に立ち寄っているのですが、どのお店でもニンテンドースイッチは完売状態です。
次回入荷の予定すら分からない状態です。

スイッチライトも同じ状態です。

 

「店頭で買えないのなら通販サイトで購入しようか」と考えましたが、Amazon、楽天などの通販サイトを覗いてみると高値で売られているのです。

 

希望小売価格と通販サイト価格

定価で購入するとなると、ニンテンドースイッチ場合は2万9980円+税なので3万2978円で購入することができ、スイッチライトは1万9980円+税なので2万1978円できます。

しかし、通販サイトではニンテンドースイッチが5万円以上で売られており、スイッチライトは3万円以上で売られています。

ニンテンドースイッチは税込み価格の1・5倍、スイッチライトは1・3倍以上で売られているというのが現在の状況です。

 

転売ヤー対策案

何らかの商品を転売目的で購入する人のことを「転売ヤー」と言います。「転売」と買い手である「Buyer(バイヤー)」を組み合わせたネット用語です。
「転売屋」と言ったりもします。

転売ヤー・転売屋の目的は、利益を得ることです。

 

私は転売行為自体を否定しませんが、転売ヤーが得られる利益については、ある程度規制する必要があると考えています。

具体的な対策案としては、発売されてから5年未満のゲーム機などに上乗せできる金額は「定価の20%以内」とすることです。
さらに、発売から5年以上10年未満のゲーム機などに上乗せできる金額は「定価の30%以内」とします。
※上乗せできる金額については、現在の消費税の税率である10%を考慮しました。

発売から10年以上経過したものは「ヴィンテージ品」という扱いし、「ヴィンテージ品」になった物は値段を自由に設定できるようにすればよいのではないか、と考えています。

 

子供から大人まで、多くの人がゲームを楽しめるように

子供から大人まで、さらには老人になってもゲームを楽しんでいられるような世の中になって欲しいと思います。

 

「転売では儲からない」という世の中にしないと、適正な金額で販売している店舗や、純粋にゲームを楽しみたい人が損をすることになります。

 

今は新型コロナウイルスの影響で難しいでしょうが、平常時になったら、ゲームメーカーには需要に応じた生産を続けて欲しいと思います。

 

そして、我々ゲーマーは「転売ヤーからゲーム機などを買わない」という強い気持ちを持つことが大切だといえます。