Nintendo Switch liteは、Nintendo Switchの劣化版に思える…。
先日、任天堂のゲーム機『Nintendo Switch』(以下、Switch)の新たなモデル『Nintendo Switch lite』(以下、Switch lite)が発売されることが発表されました。
今回は、Switch liteのことについて書いていこうと思います。
Nintendo Switch liteの特徴
現時点で私が把握しているSwitch liteの特徴は以下のとおりです。
- 本体とコントローラーが一体化している。
- 画面解像度に変更はないが、本体の画面サイズはSwitchよりもやや小さくなっている。
- ドッグに非対応なので、テレビなどのモニターに接続できない。
- 携帯モードに対応したゲームソフトしかプレイできない。
- バッテリーの駆動時間がわずかながら長くなっている。
- Switch liteの本体価格は1万9980円+税。
- Switch liteの発売日は9月20日で、8月30日より予約が開始される。
テレビなどのモニターに接続できたSwitchとは異なり、Switch liteは完全に携帯ゲーム機として考えなければいけません。
しかも、このSwitch liteのコントローラーは、Switch専用のコントローラーであるjoy‐conのような機能を持っていないようなのです。
コントローラーが本体に常時接続された新型のNintendo Switchが発売されることは予想できましたが、まさかテレビに接続できない仕様にしてくるとは思いませんでした。
私はNintendo Switch liteをおすすめしない
私はSwitch liteに対して否定的で、Switchの良さを削ぎ落した「劣化Switch」という見方をしております。
Switch liteは携帯専用ゲーム機で、2個ワンセットのjoy‐conを2人で使う遊び方「おすそ分けプレイ」ができなくなり、画面サイズも6.2インチから5.5インチとわずかながらに縮小…。
救いなのはバッテリーの駆動時間が従来よりも30分程度長くなることと、軽量化されていることです。
価格に関しては『Nintendo 2DS LL』が1万4980円+税で、『Nintendo 3DS LL』は1万8800円なので、Switch liteの価格は妥当だと思います。
しかしながら、Switch liteが「劣化Switch」であるうえに、ドッグなどの従来の付属品が付いてこないで1万円の差ならば、私はSwitchを購入した方が良いと思っています。
*Switchの価格は2万9980円+税。
付属品の購入を選択したい
我が家にはSwitchが1台ありますが、息子が最近になって「自分専用のSwitchが欲しい」というようになりました。
Switch自体は良いゲーム機なので、購入しても良いと思っていますが、ドッグなどの付属品は重複するので要らないと思っています。
私が任天堂にお願いしたいことは、「劣化Switchを市場に投入することではなく、もう1台Switchが欲しいけれど、付属品は必要ない」という人に向けた販売方法を検討してほしいのです。
ドッグやHDMIケーブル、アダプターなどの付属品を省いたSwitchを1万9980円+税で販売してほしいと思っています。
☆彡
Switch liteが生き残るためには、携帯モードに対応した有力ゲームの存在が不可欠になってくると思います。
今年の11月15日に発売を予定している「ポケットモンスターシリーズ」の最新作【ポケットモンスター:ソード/シールド】はSwitch liteに向いていると思います。
問題は、ポケモンのあとに発売するソフト次第だと思います。
ではでは、
またお会いしましょう。
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