Nintendo Switch、PlayStation4の買取価格が上昇中?品薄状態のゲーム機本体
はい、どーも。
りゅうポケットです。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、緊急事態宣言の対象地域が日本全国になってから2週間以上が経ちます。
この記事を書いている2020年5月2日現在、緊急事態宣言の延長が検討されており、宣言の解除は、まだ先のことになりそうです。
さて今回の記事では、品薄状態が続いているNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)と、品薄状態になってきていると思われるPlayStation4(PS4)のことについて書いていこうと思います。
ニンテンドースイッチの品薄状態
ニンテンドースイッチの品薄状態については、以前、このブログでも取り上げました。
↑こちらは、その過去記事になります。
この記事の中では、ニンテンドースイッチの品薄状態の主な理由として、
- 新型コロナウイルスの影響で、国内向けのニンテンドースイッチの生産が遅れている
- 【あつまれ どうぶつの森】の爆発的大ヒットでゲーム機の需要が高まっている
上記2点を挙げました。
さらに記事内では、品薄状態のニンテンドースイッチを高額で販売している転売屋(通称、転売ヤー)についても触れました。
転売活動の全てを否定はしませんが、メーカー希望小売価格の2倍以上の値段で販売しているのは、どうかと思います…
ウェブで「購入募集、抽選販売」が増えてきた
さきほどの記事を公開してから約1ヶ月が経ちますが、ニンテンドースイッチの品薄状態は解消されていません。
また、営業規模を縮小しているお店が多くなったと思います。
現在はウェブサイトで購入希望者を募集し、抽選に当たった人のみが購入できるシステムが主流になってきているようです。
DVDレンタルやゲーム販売等を行っている『ゲオ』の抽選販売に申し込みました。
5月10日までに連絡が来なければ落選となります。
ゲオにどのくらいの数のニンテンドースイッチが入荷されるか分からないので、じっと待つしかありません。
転売ヤー対策
ゲオ、ヨドバシカメラ、イオン…
ゲーム機を取り扱っているお店は、転売ヤー対策をしながら少ないゲーム機を販売しているようです。
転売ヤー対策として、会員登録や電話番号の登録を必須にしているウェブサイトがあります。
一人で何回も申し込みできないように、会員登録を申し込みの必須条件としているサイトもありますし、連絡先電話番号に、同じ番号を使えないようにしているサイトもあるようです。
PS4も品薄状態になってきたかもしれない…
緊急事態宣言の「不要不急の外出の自粛要請」を受けて、家の中で快適に過ごすためにゲーム機及びゲームソフトを購入する人が増えたと思います。
そのうえ、
ニンテンドースイッチは、3月に発売された【あつまれ どうぶつの森】のブームが継続しています。
PS4では、4月のうちに2本の大ヒットタイトルが発売となりました。
両ゲーム機とも「巣ごもりアイテム」なうえに、大ヒットタイトルの発売が、品薄状態に拍車をかけたように見えます。
バイオハザード3とファイナルファンタジー7のリメイク版の販売本数
PS4向けソフトとして、4月3日に【バイオハザードRE:3】が発売され、4月10日には【ファイナルファンタジー7 リメイク】が発売となりました。
【バイオハザードRE:3】の発売元であるカプコンは、同作が「発売から5日で全世界販売本数200万本を達成した」というお知らせをだしました。
ちなみに、2019年1月に発売した【バイオハザードRE:2】は、これまでに約650万本販売したとのこと。
引用元:http://www.capcom.co.jp/ir/news/html/200413.html
【ファイナルファンタジー7 リメイク】の発売元であるスクウェア・エニックスは、同作が「発売から3日で全世界販売本数350万本を達成した」というお知らせを出しました。
引用元:https://jp.finalfantasy.com/news/3028
また、一部報道によると「国内販売は100万本を売り上げた」という情報もあります。
新品、中古品を含めてPS4シリーズも店頭で見かけなくなった…
「巣ごもりアイテム」として最適なうえ、【バイオハザードRE:3】及び【ファイナルファンタジー7 リメイク】の大ヒットにより、PS4シリーズも店頭から姿を消したように感じます。
これは新品に限らず、中古品のPS4シリーズにも当てはまると見ています。
以前なら、商品ケースに並んだ中古のPS4シリーズを見かける機会が多々ありましたが、最近は少なくなったと実感しているからです。
緊急事態宣言・全国拡大直後のゲーム機本体の買取価格
緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大したのは4月16日。
その2日後、外出する用事があったので、ゲームの販売・買取を行っているお店にも立ち寄ってみました。
ニンテンドースイッチの高価買取
ゲーム機本体の買取価格を見て驚きました。
使用済みのニンテンドースイッチ(新型)の買取価格が2万9000円。
同じくニンテンドースイッチ(旧型)の買取価格は2万6000円。
さらに、使用済みのニンテンドースイッチライトの買取価格が1万7000円。
使用済み(中古品)にもかかわらず、メーカー希望小売価格に近い価格で買い取るとのこと…。
一番驚いたのは、
PS4シリーズの新品未使用品の買取価格が「メーカー希望小売価格の約3割引き」なのに対して、
ニンテンドースイッチシリーズの新品未使用品は「メーカー希望小売価格よりも高い価格で買い取ることを明示している」ということでした。
「ニンテンドースイッチの特別モデルも高額で買い取る」という看板も発見。
PS4も通信販売サイトやオークションサイトで高値がついている?
通販サイトやオークションサイトで、ニンテンドースイッチが高額で取り引きされている状態は変わっていません。
しかし、ここにきて、PS4シリーズの取り引き価格も徐々に上がってきている様に見えます。
中古品であればメーカー希望小売価格と同等の金額で、新品未使用品だと希望小売価格の2割増しくらいの金額で取り引きされています。
需要と供給に応じて物の値段が変わる資本主義経済…
需要(欲しいと思う人)と、
供給(市場に流通する商品の数)に応じて
物の値段、ましてや、サービスや中古品の値段は変わります。
それは、仕方のない事だと思います。
今はコロナ禍なので、需要と供給のバランスが崩れています。
需要に対して供給が十分ではありません。
資本主義経済の観点から言えば、需給に応じて値段をつけているだけですので、法的には問題はありません。
しかし、倫理的にはどうなのでしょうか?
経済と倫理のバランスを考えるのは難しいことです。
コロナ禍が明けて、少しでも早く平時に戻ることを心から待ち望んでいます。
ではでは、
またお会いしましょう。
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